厚生労働省は、社会保障審議会の年金部会で、今後の公的年金の支給水準の見通しを示すためことし実施する「財政検証」では、将来、保険料の納付期間の延長や支給開始年齢の引き上げを行った場合の試算を示す方針を明らかにしました。
*下のリンクより一部抜粋
少し補足
「財政検証」とは、2004年(平成16年)の年金制度改正で導入されたもので、国民年金と厚生年金に関して、保険料水準固定方式(最終的な保険料の水準を法律で定めてその負担の範囲内で給付を行うことを基本としつつ経済情勢の変動に応じて給付水準が自動的に調整される仕組み)の下、少なくとも5年に一度「財政の現況及び見通し」を作成することです。
個人的な感想
一個人としては「支給開始年齢の引き上げ」はやめてほしいところですねー。このまま段々と引き上げられていくと、自分が60歳になった時には「支給開始年齢は80歳」といことにもなりかねないですよ。ちなみに「80歳」は少々極端な話しですが「70歳」というのは十分にありえそうなので怖いですね。。。